私にはとても大切だった200円
仕事を辞めてお金がなかった時、友人に誘われて、どこかに行くの気が進みませんでした。最後の1円まで計算して、すべての事を切り詰めて、毎日毎日お金の事で悩んでいたからです。
本当に悩んでいることは、誰にも言えないものです。あの時ね、お金に困っていたの、と話すことは出来ても、今ね実は、お金に困っているのなんてことは絶対に言えません。お金以外の事でも、それは同じだと思います。
そんな時に、電車に乗って、友人のお見舞いに行くことになりました。私はもちろん普通列車に乗るといいました。そしたら、他の2人の友人も、それでいいと。結局3人で2時間ぐらいかけて、出かけることになりました。
小さい事件は帰りに起こりました。3人でパン屋さんに入って、パンを買ってレジに並んでいた時の事でした。友人の一人が、お金が足りないから、200円貸してと言って、私のお財布からとったのです。軽く笑いながら、200円を取りました。カードローンはやっぱり低金利で選びたい http://カードローン低金利.com/
本来なら、楽しいはずの帰りの電車ですが、いつ返してくれるんだろうと、そればかり考えていました。でも、結局返してもらえませんでした。
自宅生の彼女に200円の価値なんてわからなかったのでしょうか。今思い出しても、ちょっと悲しいです。
私は人にお金を借りないことにしています。